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安全で、効果的なウォーキングを行うためには、どのくらいの強度で歩くとよいのかを知っておくことが大切です。ウォーキングの強度は、ここでご紹介する『目標心拍数』や『自覚的運動強度』で知ることができます。あなたに適した強度になるように、歩くスピードなどを調節 しましょう。
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心拍数は運動強度に比例して上がっていくので、ウォーキング中の脈拍数(心拍数)を測る ことで、今、どの程度の強度で歩いているのかがわかります。あなたの『目標心拍数』を計算してみましょう。
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最大心拍数 |
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『220-あなたの年齢』で計算します。 |
安静時心拍数 |
= |
右の図のように安静にしているときの1分間の
脈拍数(心拍数)を測定します。 |
運動強度 |
= |
50~60%(0.5~0.6) |
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ウォーキングに適した心拍数は、最大酸素摂取量(*)の50~60%のときの
心拍数といわれています。運動に慣れていない人は、強度50%から始めてみましょう。
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*最大酸素摂取量:運動強度を徐々に上げていったときの1分間に消費される酸素量の最大値。
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ウォーキング中の感覚も強度の目安となります。脈拍数と感覚の両方を参考にして、気持ち
よく歩きましょう。ウォーキング中に息が切れてきたり、『かなりきつい』と感じられる場
合には、スピードをおとすか、休息をとるなど無理をしないようにしましょう。
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強 度
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ウォーキングに適した感覚
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50%
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楽である
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少し物足りない、正しい姿勢が意識できる
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60%
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まあまあ楽である
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いつまでも続く、ここちよく汗が出る
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